SERVICE & SOLUTION
サービス・ソリューション
統合システム運用管理 JP1
導入のしやすさと拡張性に優れた、統合システム運用管理ツール
導入のしやすさと拡張性に優れた、統合システム運用管理ツール
JP1は、IT運用の自動化や問題の予兆検知とその原因究明、対処や運用手順のナビゲートなど、高度で複雑な運用を、誰もが簡単に実行でき、ポイントソリューションからトータルソリューションまで、導入のしやすさと拡張に優れた統合システム運用管理ツールです。
JP1 各種製品概要 – Monitoring( モニタリング )
●統合管理( JP1/Integrated Management 他)
- システムで発生するさまざまな事象(イベント)やログを1台のコンソールで集中管理
- システムで発生する膨大なイベントを各種フィルターにより効率的に管理
- イベントストーム(大量発生)時にイベントを集約表示したり、イベントの集約に合わせて自動アクションの頻発も抑制
●サービスレベル管理( JP1/IT Service Management )
- 評価指標に基づいた、サービス全体の可視化と定期的評価が可能
- 監査項目に対し状態変化の起き始めを問題調査画面に表示することで、スムーズな調査が可能
- 現在のサービス状況をリアルタイムに監視し、傾向から異なる予兆を検知
●アベラビリティ管理( JP1/Performance Management 他)
- 様々な監視対象の稼働情報を収集し、統一したインターフェイスで効率よく監視
- トラブルの予兆を検知し事前に通知するなど、トラブルの未然防止が可能
- 対象サーバの重要度により、エージェント監視またはエージェントレス監視が選択できるため、適切な稼働監視が可能
JP1 各種製品概要 – Automation( オートメーション )
●IT運用自動化 ( JP1/Automatic Operation )
- 複数の運用手順書をもとに手動で実行しているような煩雑なオペレーションを自動化
- IT運用における典型的なオペレーションをテンプレートとして提供するため、直ぐに利用が可能
- 障害時の発生から対処までの、運用の標準化・迅速化を実現
●ジョブ管理 ( JP1/Automatic Job Management System 他)
- 業務のスケジュールに合わせた柔軟な自動化を実現
- 実行状況は、サマリー監視画面で一目で把握
- 業務運用の定義は、画面上でフローチャートを描くように簡単な操作
JP1 各種製品概要 – Foundation( ファウンデーション )
●ITリソース管理 ( JP1/IT Resource Management )
- 複数の仮想化ソフトウェア、OS、ハードウェアが混在する環境において、ITリソースを統一したオペレーションで一元管理
- 稼働中のITリソースをエージェントレスで自動検出するため、初期導入が容易
- ITリソースの割り当て予約と予約に従った自動配備
- ITリソースの使用量の傾向を把握することで、最適化が可能
●ネットワーク管理( JP1/Network Node Manager 他 )
- ネットワーク構成をビジュアルな管理マップで集中監視
- シンボル色の変化による障害の迅速な原因究明が可能
- ネットワークに分散するシステムリソースやプロセスも監視
●ストレージ管理 ( JP1/VERITAS NetBackup )
- 様々な環境の企業データを効率的にバックアップ
- 災害に備えた、リモートサイトへの効率的なデータ保管
- オープン中のファイルのバックアップやサービスを停止せずに実行するオンラインバックアップなど、バックアップ運用の幅広い要件に対応
●サーバ管理 ( JP1/ServerConductor )
- 複数台のサーバの電源ON/OFFや、シャットダウンなどの操作が一括で行える一括実行と迅速な障害対応
- システムディスクの迅速なバックアップ・リストア
- サーバブレードの切り離しや、予備サーバブレードへの切り替えなど、BladeSymphonyの強みを生かした運用
JP1 各種製品概要 – IT compliance( ITコンプライアンス )
●資産・配布管理 ( JP1/NETTM/DM 他 )
- ネットワークに接続されたPCやサーバのハードウェア情報やソフトウェア情報、セキュリティ関連情報といった各種情報を自動的に収集し、常に最新の状態で一元管理
- 最新バージョンか否かの判定や禁止操作の設定、ログの収集など、セキュリティレベルの向上を実現
- ソフトウェアライセンスの保有数、実際の使用数などを把握し、不正使用防止を実現
●セキュリティ管理 ( JP1/秘文 Advanced Edition )
- 職場の運用にあわせてメディアへのデータコピーや印刷を部署単位や社員単位で管理することで、機密情報の持ち出しを防止
- データの自動暗号化で第三者の閲覧を防止
- ファイルサーバの共有ファイルを、フォルダ単位で暗号化するアクセス制御で情報資産を保護
アネステックが提供するサービス
お客様のご要望が最大限に実現するよう、日立JP1のテクニカルパートナーである、アネステックのJP1専任技術者が支援いたします。
「導入支援」、「運用支援」、「運用保守」、「現状の改善提案・実装」、「他社製品からの移行」、「他社製品との連携」など、様々なニーズにお応えします。
構築実績
■ JP1によるエージェントレス化
- 稼働中環境のエージェントレス化に伴い、WebConsole用サーバ(新設)、サーバ稼動監視
サーバ(移行)を新規構築。 - エージェントサーバは、WMI、SSH環境を設定し、現行の稼動監視サーバで監視した状態で、新設のサーバ稼働監視サーバでエージェントレスとして並行稼動。動作確認後、現行稼動監視
サーバを廃止し、コスト削減を実現。 - エージェント化により、JP1製品のライセンス数を削減し、結果としてコスト削減を実現。
また今後、サーバー増設が発生してもライセンス追加が不要となります。
■ その他実績
- JP1/AJS構築
OS:RedHat
Maneger:2台, Agent:6台 - JP1/AJS構築及び運用
OS:Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2
Maneger:2台(Windows Server 2008)
Agernt:4台(Windows Server 2008 R2) - JP1/IMによるシステム監視
OS:Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2
Manager:1台(Windows Server 2008 R2)
Client:15台(Windows Server 2008)
内容
JP1/IM Manager、JP1/NNMi、JP1/SSO、JP1/TellStaffによるシステム監視システム構築
※記載されている会社名・製品名は、各社の登録商標です。